本当に遅い?1Mbpsはどれくらいの速度なのかをデータで解説!

夜のトンネルの車のスロー画像 ポケットWiFi

1Mbpsの速度って実際どれくらい?

WiMAXは料金が安くて手間もかからないけど、速度制限がかかると1Mbpsの通信制限、厳しいかな、、、

気になるWiMAXの速度制限後の1Mbps

もし1Mbpsの速度制限がかかったら、どれくらい遅くなるのか気になりますよね。

速度制限は使い物にならないイメージがありますが、実のところどうなんでしょう?

そこで、気になる1Mbpsの通信速度について、実際に体感したり調べたりして、どんな使い方ならストレスなく使えるかを調べて見ました!

1Mbpsの通信速度がTwitterやYoutubeなどのサービスを使うのに問題かどうか気になる方は、ぜひ参考にしてください!

1Mbpsは普段使いなら問題なし、オンラインゲームや映画は厳しい

まず、1Mbpsを色々試した結果わかったことは、

普段使い(Twitterを見たり、WEBサイトを見たり、Youtubeを見たり)ならほとんど問題なく使える

DAZNやhuluなどの長時間の動画サービスや映画、オンラインゲームをするのは少し厳しい

ということです。

このような方は、工事が必要で料金も高くなりますが、固定回線の方がおすすめです。

逆に、動画サービスもオンラインゲームもあんましない、メインはTwitterやYoutubeの視聴、ネットサーフィンなら1Mbpsでもほとんど問題ないです。

◆1MbpsはWiMAXのギガ放題のプランで速度制限がかかった場合の速度です。

7GBプランの場合は、速度制限がかかると128kbpsという速度に制限されます。

128kbpsの速度について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください!

>> 128kbpsの速度ってどのくらい遅い?速さを実際に体感してみた!

1Mbpsを実際に試した・調べた結果

ここからは、実際に体感した結果や、調べた結果を解説していきます。

ここでお伝えするサービスは、

・Twitter
・Youtube
・DAZN
・アマゾンプライム
・Netflix

の5つのサービスになります。

それでは、1Mbpsの速度が使い物になるかどうか、詳しく見ていきましょう!

Twitterを試した結果

Twitterのロゴ画像

普段使っている人も多いTwitterは、1Mbpsでストレスなく使えるのでしょうか?

通常時(15Mbps)の場合

iPhone:表示されるまで2.86秒
Mac:表示されるまで2.59秒

速度制限時(1Mbps)の場合

iPhone:表示されるまで3.06秒
Mac:表示されるまで2.76秒

Twitterは1Mbpsでもストレスなく使える

通常時の速度(15Mbps)と1Mbpsの速度を見比べてもらうとわかりますが、ほとんど速度が変わりませんでした。

実際に体感しても、画像の表示が少し遅いかな?程度で、ほとんど問題なく使えました。

Youtube動画の視聴

Youtbeのロゴ画像

動画は速度制限がかかってしまうと厳しいイメージがありますが、実際にはどうでしょうか?

【参考動画】
Pharrell Williams – Happy (Video)
動画再生時間:4分
容量:約14.5MB
参考動画:https://www.youtube.com/

通常時(15Mbps)

「iPhone」
・表示されるまで1.70秒
・完全にダウンロードされるまで2.8分

「Mac」
表示されるまで2.26秒
完全にダウンロードされるまで2.0分

速度制限時(1Mbps)

「iPhone」
・表示されるまで1.99秒
・完全にダウンロードされるまで3.0分

「Mac」
・表示されるまで2.73秒
・完全にダウンロードされるまで2.8分

Youtube動画視聴で推奨されている速度

1MbpsでYoutbe動画を見た印象では、特に通常速度との違いはわかりませんでした。

実際にYoutbeも「1Mbps程度の通信速度だとSD程度の画質が見れる」としているので、1Mbps程度あればほとんど問題なくYoutbe動画は視聴できますね。

Youtube動画
画質 推奨速度
4K 20Mbps
HD(1080p) 5Mbps
HD(720p) 2.5Mbps
SD(480p) 1.1Mbps
SD(360p) 0.7Mbps

参照元:Youtebe公式サイト

ちなみに、SD画質は地デジに変わる前の地上アナログ放送の画質と同じくらいです。

アナログ放送の画質なんて覚えていないと思うので、SD画質がどのくらいか気になる方は、HD(720p)とSD(480p)の画質を比較している動画を見てもらうと、HDとの違いがわかると思います。

実際にHDとSDを見比べるとやっぱりHDのほうが綺麗ですが、動画を見る程度なら問題ないかと思います。

関連:プラチナバンドって何?意外と知らない特徴やLTEとの違い

1MbpsでDAZNを見るのは厳しい

DAZNでサッカーを1試合(90分程度)見ると、だいたい1GB程度の容量が必要になるそう。

1GBのダウンロード時間は、1Mbpsだと2時間20分程度。

試合の再生時間(90分程度)よりもダウンロード時間の方が大幅に長いので、スムーズに見ることは難しいそうです。

DAZNの推奨速度
画質 推奨速度
標準画質(720p) 5.0Mbps
HD画質(1080p) 9.0Mbps

参照元:DAZN公式サイト

実際に、DAZN公式サイトで推奨されている速度も、標準画質で5.0Mbpsが必要とされているので、1MbpsでのスムーズなDAZN視聴は難しいでしょう。

1Mbpsでアマゾンプライムは見れる?

アマゾンプライムの推奨速度
画質 推奨速度
標準画質 900Kbps
HD画質 3.5Mbps

参照元:アマゾン公式サイト

これは、アマゾンプライムが推奨している通信速度です。

推奨速度だと900Mbpsあれば標準画質の動画は見れそうです。

実際に1Mbpsでアマゾンプライムを見た動画を見てもらうと、最初の数分の画質が厳しいとのこと。

ただ、キレイな画質がいい!絶対スムーズじゃないと嫌!という人じゃなかったら、1Mbpsでもアマゾンプライムは見れそうです。

1MbpsでNetflixを見るのは難しい

Netflixの推奨速度
画質 推奨速度
SD画質 3.0Mbps
HD画質 5.0Mbps

参照元:Netflix公式サイト

Netflixも、SD画質、いわゆる標準の画質で3.0Mbpsの通信速度が推奨されています。

1Mbpsだとスムーズに映画やドラマを見るのは難しいでしょう。

1Mbpsは普段使いなら問題なし

いろいろ試したり調べたりした結果、意外と1Mbpsは使い物になることがわかりました。

長時間の動画を見たり、映画をダウンロードしたりと、大きなサイズのデータを使うのは厳しいですが、Twitterを見たりYoutubeを見たり、ネットで調べ物をするくらいなら問題なく使えました。

HuluやNetflixなどの動画サービスや、オンラインゲームをよく利用しないのなら、WiMAXでも固定回線がわりに使うことは可能です。

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