格安SIMやポケットWiFiを契約する時って、どのデータ通信容量のプランを契約するか迷いますよね。
それもそのはず、ただ○GBとだけ書かれていても、実際どのくらい使えるのかイメージが湧かないです。
そこで、○GBでどんな使い方ができるのか?ということがわかるようにするために、よく使うアプリや使い方で解説しました。
この記事では、2GBでどんな使い方ができるのかを解説しています。
9つの使い方・アプリでみる”2GBでどのくらい使えるのか”
イメージしやすいように、よく使うアプリや使い方の
- Webサイトの閲覧(Yahoo!トップページ)
- Instagramの閲覧
- Youtube動画の再生
- 映画のダウンロード
- LINE通話
- LINEビデオ通話
- 音楽のストリーミング再生(Apple Music)
- 音楽のダウンロード(Apple Music)
- 地図アプリ(Google Map)の閲覧
この9つについて、それぞれ2GBでどれくらい使えるのかを解説していきます。
Webサイト(Yahoo!トップ)の閲覧は6666回
◆2GBで約6666回閲覧できる
Webサイトは基本的に通信容量は少ないです。
Yahoo!トップページを1回表示する毎に、約300KB前後の通信量が発生します。
Yahoo!のトップページは、画像が比較的たくさん表示されるWebサイトなので、少し通信量は多めかな?という感じです。
画像が多かったり、アニメーション(色々動いている)の多いWebサイトは通信量が少し多いですが、それでも大量のデータ通信量を使うわけではありません。
Webサイトの閲覧は、そこまで通信量を気にしなくてもいいのかな?と思います。
Instagramの閲覧は3時間
◆2GBで9230枚の写真が見れる
Instagramで一番利用する写真の閲覧の通信量です。
1枚の写真で約216KBだったので、2GBで計算すると約9250枚の写真を見ることができます。
枚数だけだとどれくらい見れるの?と思うので、わかりやすくスクロールする時間で計算してみました。
結果は、約3時間。
時間で見ると、以外とすぐに2GBを使い果たしてしまいます。
ずっとInstagramを見ている人は、要注意かもしれません。
ちなみに、Instagramのショート動画機能のストーリーは、一度のストーリーで約1.8MBの通信量を消費しました。
なので、2GBだと約1111回再生できます。
ストーリーの内容によって多少変化はあると思いますが、写真よりはかなり多いです。
Youtube動画の再生は134分
◆2GBで約134分動画が見れる
Instagramのストーリーと同じように、動画を見るとかなり通信量をつかっていることがわかります。
4分の動画で約14.9MBの通信量を使っていたので、2GBだとすぐになくなってしまいます。
友達と外で遊んでいるときや、仕事中などでWi-Fiがない時でもよくYoutubeを見ることが多い人は、2GBだとすぐにデータ通信量を使い切ってしまうことになります。
映画のダウンロードは36分
◆2GBで約36分見れる
映画は基本的にWiFi環境がないとダウンロードできないと思っておいた方がいいと思います。
利用するサービスで多少違いはあるものの、映画はどれも容量が大きいので、その分データ通信量も大量に使います。
一つの映画をダウンロードしようとすると、だいたい2〜6GB程度の容量があるので、少なくとも2〜6GB以上の通信量はかかってしまいます。
6GBで240分の容量がある映画をダウンロードすると考えると、2GBで約72分間程度までダウロードできます。
一つの映画をダウンロードすると、2GBは使い果たしてしまいそうです。
映画をダウンロードするなら、WiFiは必須です。
SNS通話(LINE)
◆2GBで約110時間
さすがSNSで利用できる通話。
2GBで約110時間通話することができます。
普通の電話と比べると音質は低くなってしまいますが、SNSで十分だと思うので、2GBあれば一月分の通話はできますね。
1分間の通話で、だいたい300KBの通信量を使っています。
SNSビデオ通話(LINE)
◆2GBで約5時間20分のビデオ通話ができる
ビデオ通話はいわゆる動画に近いので、その分通信量を使います。
2GBで約5時間20分なので、通話と比べると圧倒的に時間が短くなります。
1分間のビデオ通話で約4.5MBの通信量を消費します。
ビデオ通話をする人は多いと思いますし、ビデオを繋いだまま長時間電話をする人も多いと思います。
WiFi環境のない所でもよくビデオ通話を使う人は、注意が必要です。
音楽のストリーミング再生(Apple Music)は58時間
◆2GBで約58時間Apple Musicが聞ける
Apple Musicに限らず、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスって便利ですよね。
利用している人も多いサービスだと思います。
音楽は通信量を使うイメージがあるかもしれませんが、意外と通信量が少なかったです。
約5分間の曲を再生するのに約2.8MBの通信量を消費するので、2GBだと約58時間も音楽を聞くことができます。
音楽のストリーミング再生は、通信量を節約できるようにキャッシュという仕組みを利用しているので、通信量が以外と少なくてすむんです。
音楽のダウンロード(Apple Music)は29時間
◆2GBで約29時間の音楽をダウンロードできる
約29時間と聞くと、結構ダウンロードできる!と思うかもしれませんが、曲数に直すと少なく感じます。
約5分の音楽をダウンロードすると、だいたい5.7MBの通信量を使うので、2GBで約350曲がダウンロードできます。
とりあえず気に入った音楽をダウンロードしていると、気づかないうちに通信量がなくなっているかもしれないので、ダウンロードには注意してください。
地図アプリ(Google Map)の閲覧は1332回
◆2GBで約1332回場所を検索できる
Google Mapは、思ったよりも通信量を使うサービスです。
実際に通信速度を図るまでは通信量はあまり消費しないと思っていたのですが、使ってみると1回の場所検索だけで約1.5MBの通信量を消費しました。
場所の検索を繰り返したとすると、2GBで約1332回です。
アプリを立ち上げるだけなら約1.1KBでしたが、検索するとかなりの通信量を使うので、使い方に注意をした方がいいかもしれません。
また、Google Mapは検索するだけじゃなくて場所をスクロールすることが多いと思いますが、1回スクロールしただけでも1MB近くの通信量を消費していました。
使う機会の多いアプリだと思うので、一応通信量をそこそこ使うのだと頭の片隅に残しておいてください。
2GBの通信量はWiFi環境がないと意外とすぐになくなる
ここで紹介したアプリや使い方は、だいたいの人が毎日利用する機会が多いと思います。
よく使うアプリや使い方でも、通信量を気にしなくても問題ないものから、思ったよりも通信量を使うものがあります。
気にしていないとどれも使い倒してしまうかもしれませんが、Instagramは意外と通信量を使う、LINE通話はあまり通信量を使わないなど、なんとなく覚えておくと便利かもしれません。
少ないデータ通信量で格安SIMなどを契約している人は、注意しておいてください!
今回紹介したアプリや使い方の1GBの通信量編をこちらのスマホの1GBの通信量の記事で解説しています。
格安SIMやWiMAXなどのポケットWiFiなどでよくある速度制限の速度がどのくらいなのかについても、128kbpsの速度についてまとめた記事や、200kbpsの通信速度についてまとめた記事で解説しているので、よかったら参考にしてください。