【bps/Kbps/Mbps/Gbps】通信速度で良く見る単位をわかりやすく解説

通信速度の単位のアイキャッチ テクノロジー

KbpsやMbps、Gbpsなどは、格安SIMやスマホ、固定回線などで良く見かける通信速度の単位です。

製品詳細やホームページの宣伝で良く見るものの、実際はどんな通信速度の単位なのか、知らない人が多いと思います。

ここでは、格安SIMやスマホ、固定回線などで良く見かける通信速度の単位「bps、Kbps、Mbps、Gbps」について解説していきます。

通信速度の単位

bpsは通信速度の基本の単位

Kbps、Mbps、Gbpsの基本の単位はbpsです。

なんとなくわかると思いますが、K、M、Gはそれぞれお金でいう千や万と同じことです。

そのあとに続くbpsは、その一番基本となる通信速度の単位。

bpsは、ビットパーセコンド(bit per second)の略です。

1秒あたりに1ビットのデータ量が送れるということです。

bpsが多ければ多いほど、1秒間に送れるデータ量が増えるので、通信速度が速くなります。

つまり10bpsより100bps、100bpsより1000bpsの方が、通信速度が速いということ。

このbpsを区切りの良い数字で単位にしたのが、通信速度で良く見るKbpsやMbps、Gbpsです。

Kbpsはbpsの1000倍

Kbpsはキロビットパーセコンド(kilo bits per second)の略で、bpsの1000倍の単位です。

1Kbps = 1000bps

です。

Kbpsはスマホや格安SIM、WiMAXなどで良く見る通信速度ですね。

インターネットが使われ始めた頃は今のように通信速度が速くなかったので良く使われていましたが、今は通信技術が発展しているので、MbpsやGbpsといったさらに上の単位が良く使われています。

今だと、Kbpsはスマホや格安SIM、WiMAXなどの通信制限時の速度で〇〇Kbpsを見かけることがあります。

例えば、一般的なスマホや格安SIMは、月に契約しているデータ容量を超えてしまうと通信制限がかかります。

この通信制限がかかった時の速度が128Kbpsというのを、見たことがある人も多いと思います。

128Kbpsは、こちらの「128kbpsの通信速度を実際に試した記事」で詳しく解説していますが、動画を見るのはもちろん、Webサイトを見るのもほとんど無理なほど遅い通信速度です。

また、格安SIMの節約プランや低速モードで制限される200Kbpsなどの通信速度もあるのですが、こちらは128Kbpsと比べるとマシなくらいの通信速度です。

200Kbpsについては、こちらの「何ができる?200kbpsの速度でできること・できないこと」で解説しています。

Kbpsという通信速度を見かけたら、通信速度が遅いと思っておいてください。

MbpsはKbpsの1000倍

Mbpsは、メガビットパーセコンド(Mega bits per second)の略で、Kbpsの1000倍です。

1Mbps = 1000Kbps

です。

Mbpsはスマホや格安SIM、WiMAXなどで通信速度の制限がかかっていない、通常の通信速度として見かけることが多いです。

ドコモの128MbpsやWiMAXの220Mbps、UQモバイルの150Mbpsなど、各キャリアや格安SIMによって通信速度はいろいろあります。

Mbpsは基本的に速い通信速度で、スマホでWebサイトや動画を見るくらいなら、全く問題なく使えます。

10Mbps出ていれば、テザリングなどでパソコンを使っても全く問題ないですし、これくらいなら簡単な固定回線代わりとしても十分使える速度です。

本当に遅い?1Mbpsはどれくらいの速度なのかをデータで解説!」でも解説していますが、1Mbps出ていれば、動画やWebサイトを見る程度なら全く問題なく使えます。

GbpsはMbpsの1000倍

Gbpsは、ギタビットパーセコンド(giga bits per second)の略で、Mbpsの1000倍の通信速度。

1Gbps = 1000Mbps

ここまでの速度が出ると、かなり速いです。

理論上この速度が出るのは、今の所は大半が固定回線です。

これからIoTやクラウドなどの新しい技術が一般家庭にも普及し始めたら、これくらい、もしくはこれ以上の通信速度が必要になるかもしれませんが、Gbpsが出ていれば、今は一般家庭で困ることはないと思います。

通信速度は下り速度が大切

通信回線の速度には、下り速度上り速度があります。

下り速度はダウンロードのことで、Webサイトを見る時や、Twitterを見る時、アプリや音楽をダウンロードするときの速度のことです。

上り速度はこの逆で、アップロードのこと。

メールやLINEを送ったり、ブログを投稿するときなどの速度のことです。

基本的に、スマホや格安SIMなどを契約するときは、上りの使い方よりも下りの使い方の方が多いので、下り速度が大切です。

KbpsやMbpsなどの通信速度は、下り速度でも上り速度でも使われます。

例えば、Youtubeは1Mbps程度の通信速度が出ていれば普通に動画を見れるよといっていたり、アマゾンプライムの場合は900Kbps程度あれば普通に見れるよといっています。

この通信速度は、どちらも下り速度のこと。

上り速度と勘違いしてしまうと、たまに使えない・見れないと失敗してしまうことがあるので、注意してください。

何か容量の多いメールをする、大容量のファイルを頻繁にアップロードするといった人以外は、基本的に下り速度がどれくらい速いかを優先して確認しましょう。

通信速度の単位のまとめ

通信速度の単位で良く見かけるのは、スマホや格安SIM、WiMAXや固定回線などで使われるbpsやKbps、Mbps、Gbpsで、

bps:通信速度の基本の単位

Kbps:bpsの1000倍、基本的に遅い

Mbps:Kbpsの1000倍、スマホでインターネットを使う程度なら問題なく使える

Gbps:Mbpsの1000倍、固定回線で出る通信速度、かなり速い

こんな特徴があります。

通信速度は下り速度と上り速度があって、区別をつけておかないとたまに失敗することがあります。

例えば、Youtubeが1Mbpsあれば問題なく使えるといっているのは、下り速度で1Mbpsあれば問題ないということ。

下り速度と上り速度の違いを知っておかないと、たまに勘違いしてしまうことがあります。

通信速度の単位は、これからどんどん格安SIMやスマホ、固定回線などの通信業界が発展していく中で知っておくべき知識なので、ぜひ覚えておいてください。