GMOとくとくBBでWiMAXを契約するとき、解約金(違約金)を気にする方も多いと思います。
・途中で繋がりにくくなって解約したくなるかもしれない
・最初から使い物にならなくなったときに、解約金を払うのがいやだ
・途中で結婚や引越しで必要なくなって解約する可能性がある
こうしたケースが考えられる場合は、解約金を調べておくのは必須。
本記事では、GMOとくとくBBでWiMAXを解約する時にかかる違約金や、解約金が無料になるケース、他の主要なWiMAXプロバイダの解約金などについて解説していきます。
GMOとくとくBBWiMAXの解約金(違約金)
契約期間中に解約するときの解約金
使い始めた月:9500円
1〜24ヶ月目:24800円
25ヶ月目〜:9500円
*端末発送付きは0ヶ月目として
GMOとくとくBBのWiMAX解約金は、上記の通りです。
契約更新月(3年契約の場合、36ヶ月目)は解約金がかかりません。
後から紹介しますが、25ヶ月目以降の解約金は他のWiMAXプロバイダと似たような感じです。
GMOとくとくBBWiMAXの解約金で注目するべきポイントは、契約してから2年目以内に解約すると、24800円とかなり高い解約金がかかるということ。
他のプロバイダはだいたい19000円です。
他のプロバイダとの解約違約金の比較
他の主要なWiMAXプロバイダの解約金をまとめました。
So-netの解約金
使い始めた月〜12ヶ月目:19000円
13〜24ヶ月目:14000円
25〜36ヶ月目:9500円
2年契約プランは更新月の24ヶ月目、3年契約プランは更新月の36ヶ月目は解約金はかかりません。
BIGLOBEの解約金
使い始めた月〜12ヶ月目:19000円
13〜24ヶ月目:14000円
25〜36ヶ月目:9500円
2年契約プランは更新月の24ヶ月目、3年契約プランは更新月の36ヶ月目は解約金はかかりません。
UQWiMAXの解約金
使い始めた月〜12ヶ月目:19000円
13〜24ヶ月目:14000円
25〜36ヶ月目:9500円
2年契約プランは更新月の24ヶ月目、3年契約プランは更新月の36ヶ月目は解約金はかかりません。
BroadWiMAXの解約金
使い始めた月〜12ヶ月目:19000円
13〜24ヶ月目:14000円
25〜36ヶ月目:9500円
2年契約プランは更新月の24ヶ月目、3年契約プランは更新月の36ヶ月目は解約金はかかりません。
ただ、BroadWiMAXは初期費用割引キャンペーンで契約している場合、契約開始月から2年以内に解約すると、キャンペーン契約解除料として9500円をプラスで支払わないといけなくなります。
FUJIWiFiの解約金
FUJIWiFiに関しては、最新の端末が使えないというデメリットがある代わりに、いつでも解約できるというメリットがあるプロバイダ。
そのため、解約違約金はありません。
【条件付き】GMOとくとくBBは20日以内に解約すると解約金なし
GMOとくとくBBは基本的に契約期間内の解約は解約金がかかりますが、条件付きで20日以内であれば解約金なしで解約することができます。
条件は、
・ピンポイントエリア判定で「○」
・申し込みから20以内に連絡して、ルーター(端末)を返却する
この2つです。
条件1:ピンポイントエリア判定で「○」だった場合
WiMAXには、自分の住んでいるところでWiMAXが使えるかどうかを判定するピンポイントエリア判定というツールがあります。
こちらで自分の住所を入力すれば、使えるエリアかどうかが確認できます。
このピンポイントエリア判定で「○」が出ていた場合は、20日以内であれば解約金なしで解約することができます。
もし「○」以外の「○〜△」や「×」などの判定結果なら、例えば通信速度が遅かったり、電波が不安定であっても、解約金なしで解約することはできません。
なので、GMOとくとくBBでWiMAXを契約するときは、必ず契約前にピンポイントエリア判定で「○」かどうかを確認しましょう。
条件2:申し込みから20日以内に連絡して、ルーター(端末)を返却すること
ピンポイントエリア判定が「○」だった場合は、申し込みをしてから20日以内にサポートに連絡してルーター(端末)を返却すれば、解約金なしで解約することができます。
このときのポイントは、申し込みをしてから20日以内に端末がGMO側に到着していること。
20日以内に発送していてもGMO側に届いていないとダメなので、すぐに速度や通信速度の安定性を確認して、解約するかどうかを確認するようにしましょう。
解約金はかからないけど無料ではない
・ピンポイントエリア判定で「○」
・20日以内にルーター(端末)を返却
という条件を満たすと、解約金はなしで解約することができます。
ただし、完全に無料で解約できるわけではありません。
・ルーター(端末)を返却時の返送料は自己負担
・端末発送月から月末までの日割料金がかかる
・翌月分の月額料金がかかる
この2つの料金は支払う必要があります。
また、
・クレードルを購入していた場合は、クレードルは返品できず、返金もない
・初期費用として払った事務手数料の3000円は返却されない
ということもあるので、この辺りには要注意です。
初期契約解除制度を利用する
すぐにWiMAXを解約する場合は、初期契約解除制度を利用するのも一つの方法です。
こちらはエリアなどが関係なく、事務手数料はかかるものの、月額料金などの費用はかかりません。
ただ、ルーター(端末)が届いてから8日以内に手続きをすることが必要なので、20日の契約解除よりも厳しいです。
初期契約解除制度を利用する場合は、こちらを確認してみてください。
エリアが「○」以外なら契約しない
もしピンポイントエリア判定で「○」以外が出た場合は、WiMAXを契約しないというのも一つの選択肢。
WiMAXは使えるエリアが広いので、「○」以外の判定が出ることは少ないと思います。
ですが、もし「○」以外の判定が出た場合は、WiMAX以外のポケットWiFiを使った方がいいかもしれません。
もしくは、FUJIWiFiを利用するのも一つの方法。
FUJIWiFiは知名度は低い・最新の機種は使えないですが、解約金なしでWiMAXが契約できるので、エリア判定で「○」以外の方は一度検討してみてください。
FUJIWiFiについては、「FUJIWiFi WiMAXについて」の記事で解説しています。
TryWiMAXを利用してみる
TyrWiMAXという、無料でWiMAXをお試しできるサービスがあります。
WiMAXの提供元であるUQWiMAXから申し込めるので、こちらで一度試してみるのもおすすめです。
ただ、TryWiMAXも15日間しか利用できず、返却が遅れてしまった場合は費用がかかってしまうので、要注意。
また、TryWiMAXを利用してそのままUQWiMAXで契約するとGMOとくとくBBでの契約よりも損してしまうので、契約は必ずGMOとくとくBBなどのプロバイダから契約するようにしましょう。
GMOとくとくBBの解約金(違約金)まとめ
GMOとくとくBBはコストを抑えてWiMAXが契約できるプロバイダですが、契約解除金である解約金が他よりも高額なのはデメリットの一つ。
使い始めた月:9500円
1〜24ヶ月目:24800円
25ヶ月目〜:9500円
*端末発送付きは0ヶ月目として
解約金の内訳は、上記のようになっています。
WiMAXの契約を失敗にしないためにも、契約する前には、必ずピンポイントエリア判定を活用しましょう。
もし、ピンポイントエリア判定で「○」以外が出た場合は、
・違うポケットWiFiを利用する
・FUJIWiFiのようなサービスを利用する
というのも一つの方法。
もしくは、TryWiMAXを活用するのも一つの方法です。
ただし、TryWiMAXを利用する場合は、そのままUQWiMAXで契約するとコスパが悪くなってしまうので、必ずGMOとくとくBBのようなプロバイダからWiMAXを契約するようにしましょう。
また、もしGMOとくとくBBでWiMAXを契約するなら、面倒が少なくかつ安い月額割引キャンペーンを利用して契約するようにしましょう。
月額割引キャンペーンについては、公式サイト
で確認できます。
月額割引キャンペーンの詳細については、「GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンを知っておこう」の記事で解説しています。
GMOとくとくBBからの契約を考えている方は、自分に合ったキャンペーンを選ぶのに「GMOとくとくBBWiMAXのキャンペーンの選び方」も合わせて参考にしてください。
