ソフトバンクエアー契約で毎月必要になる料金
ソフトバンクエアーは、端末を購入して契約する端末購入プランと、次に紹介する端末をレンタルして契約する端末レンタルプランの2つがあります。ソフトバンクエアーの端末購入プランで契約する際に必要になる料金は、「契約事務手数料・利用月額料金・端末料金」の大きく3つがります。
1つ目の契約事務手数料。通信回線でよくある費用ですね。これは、初回のみ必要となる料金で、3300円かかります。
契約事務手数料 | 3300円 |
2つ目は、毎月のソフトバンクエアー利用にかかる月額料金で、基本は月額税抜4880円(税込5368円)です。
月額料金 | 税抜4880円(税込5368円) |
最後の3つ目に、通信をする際に必要となる端末「Air ターミナル5」の端末料金で、現金販売価格(割賦販売価格)71,280円となっています。
Airターミナル5端末料金 | 71280円 |
ソフトバンクエアーを端末購入で利用する際に必要となる料金は、この3つの料金になります。
端末購入は分割払いができる
このAirターミナル5の端末料金は、分割払いをすることが可能となっています。というか、むしろ基本は分割払い前提で、一括購入はWebではできないようになっています。分割払いで利用できる回数は「12回払い・24回払い・36回払い・48回払い・60回払い」の5種類です。
分割の回数によって毎月支払う料金(月額料金+端末料金)が変わってきます。それぞれの分割回数ごとの料金は以下のとおりとなっています。
12回払い
13ヶ月目まで | 7040円 |
14ヶ月目以降 | 3388円 |
38ヶ月目以降 | 5368円 |
24回払い
12ヶ月目まで | 4070円 |
13ヶ月目以降 | 6358円 |
26ヶ月目以降 | 5368円 |
36回払い
12ヶ月目まで | 3080円 |
13ヶ月目以降 | 5368円 |
48回払い
12ヶ月目まで | 2585円 |
13ヶ月目以降 | 4873円 |
38ヶ月目以降 | 6853円 |
50ヶ月目以降 | 5368円 |
60回払い
12ヶ月目まで | 2288円 |
13ヶ月目以降 | 4576円 |
38ヶ月目以降 | 6556円 |
62ヶ月目以降 | 5368円 |
表のとおり、分割回数が少ないほど高く、分割回数が多いほど契約し始めた頃の毎月の料金は当然の通り安くなっています。
ソフトバンクエアーを端末購入ではなくレンタルで契約したときにかかる料金
ソフトバンクエアー公式は端末購入での契約を進めていますが、ソフトバンクエアーはレンタルをすることも可能です。ただ、レンタルの場合は主に2つの理由から購入の場合よりもコストがかかりがちです。
- ソフトバンクエアー自体が購入を進めているので、購入と比べてキャンペーンが充実してない
- 端末のレンタル料金が月額料金に乗ってくる
なので、購入するよりも割高になる点に注意が必要です。ソフトバンクエアーをレンタルで利用するときの料金は以下の通り。
レンタルの場合の月額料金 | 5907円 |
一方で、レンタルは割高になるデメリットはありますが、実際に購入する前に一度ソフトバンクエアーを実際に使って使用感や通信速度を確かめるという使い方ができます。もし契約前に一度試しておきたいという場合は、多少割高でもレンタルを活用するのはおすすめです。
解約するときの端末残債料金に要注意
最近は通信回線系で契約期間の縛りがないものが増えてきています。ユーザーにとっては良い傾向ですね。ドコモのホームルーターhome5Gなんかも契約期間の縛りがありません。そして、ソフトバンクエアーも同様に、契約期間がありません。ただし、契約期間がないからといって、解約時に費用がかからないわけではありません。
「解約時に端末料金の残りがあったら、払う必要がある」
という点には注意してください。
ソフトバンクエアーの端末購入料金は分割で支払うことができる・一般的ということを当記事の始めにお伝えしていました。分割払いということは、分割払いを完了しないうちに解約してしまうと、端末料金のうちで支払い終えていない料金を支払う必要があります。
ソフトバンクエアーの場合は端末料金が71280円なので、極端な話契約して1ヶ月で解約してしまうと、端末料金のほとんどを支払う羽目になってしまいます。以前によくあった解約違約金はないのですが、この端末料金が思わぬ落とし穴になってしまうので、よく検討してから契約するようにしましょう。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーならおうち割光対象で料金が安くなるかも
もしあなたがソフトバンクもしくはワイモバイルを利用している場合、ソフトバンクエアーを契約するとおうち割光の対象になるかもしれません。プランによって割引金額は異なりますが、基本的にスマホやタブレットで契約している料金の550円もしくは1100円が毎月割引されるようになります。
なので、もしソフトバンクかワイモバイルのスマホ等を使用している場合は、この割引を適用するとどのくらい安くなるかを確認しておくことをお勧めします。
ただし、次に紹介する代理店を活用するとさらに料金・コストを抑えることができるので、公式サイトよりも代理店経由で契約することをおすすめします。
ソフトバンクエアーは他のホームルーター(置くだけWi-Fi)と比べてもあまり変わらない
ソフトバンクエアーと同じホームルーター(置くだけWi-Fi)ジャンルのサービスで有名なのは、ドコモhome5GとWiMAX+5Gがあります。分割払いの回数や利用するキャンペーン・利用する期間・割引対象の有無によっても変わりますが、基本的には
WiMAX+5G < ソフトバンクエアー < ドコモhome5G
という順番になります。WiMAX+5Gはホームルーター(置くだけWi-Fi)の中で料金が安いサービスで、ソフトバンクエアーはWiMAX+5Gよりも少し高い傾向にあります。
ただ、あくまで利用する状況やスマホ等の利用状況などで料金は変わってくるので、最終的には自分の利用状況と照らし合わせて比較することがポイントになります。
ソフトバンクエアーの料金を安くしたいなら代理店を活用すること
ソフトバンクエアー公式でおうち割光の割引キャンペーンがあります。また、「タイムセールで5000円キャッシュバック」のようなキャンペーンをやっていることもあるので、タイミングによっては複数のキャンペーンを活用して、公式サイトから契約することができます。
ただし、どの通信回線・ホームルーターでも同じですが、料金をできるだけ抑えたいのであれば、代理店経由で契約することをおすすめします。理由は、代理店独自のキャッシュバックやキャンペーンを実施しているため、公式サイトからの契約よりも抑えた料金で契約することができるためです。
最近は、不要なオプション契約や面倒なキャッシュバック手続きなしでキャッシュバックをもらえる代理店も増えていて、かつ数万円のキャッシュバックがもらえたりもします。なので、できるだけ料金を抑えたいのなら、代理店から契約するのがおすすめです。
ただし、代理店は公式よりも知名度が低いので、聞いたことのない会社名の代理店がほとんどだと思います。なので、知らないところから契約したくない場合は公式サイトから契約するのが良いかもしれませんが、逆に特に気にしないのであれば、間違いなく代理店から契約した方がおすすめです。
ちなみに、一般的に見かけるドコモなどの携帯販売ショップはドコモなどのキャリアが直接運営している直営店舗ではなく、委託された代理店などが運営しているケースも多いです。要するに、街中の携帯販売ショップとソフトバンクエアーの代理店は同じような形式なので、仕組みをしってしまうと代理店で契約することに意外と抵抗がなくなるかもしれません。
ソフトバンクエアーの料金まとめ
ソフトバンクエアーの料金は分割払いの回数や利用するキャンペーン・対象となるキャンペーンなどによって変わってくるので、自分のスマホ等の利用状況と併せて確認するようにしてください。
また、ホームルーター(置くだけWi-Fi)の主要なサービスは他にWiMAx+5Gとドコモhome5Gがありますが、どれも一長一短です。特に、ドコモhome5Gは料金は高いものの、ソフトバンクエアーやWiMAx+5Gと比べて速度の速さや安定性が比較的優れているという特徴もあるので、この辺りの他の比較ポイントも含めて料金を検討することが、失敗しないホームルーター選び(置くだけWi-Fi)のコツです。ホームルーター(置くだけWi-Fi)の選びかたについての記事で解説しているので、併せて参考にしてください。