ソフトバンクエアーのデメリットを比較するときに大切なのは、自分が迷っているサービスと比較すること。
よく比較されるのは固定回線、ポケットWiFi、置くだけWiFiの3つですが、どれと比較するかによって、デメリットは違います。
この記事では、この3つそれぞれと比較したソフトバンクエアーのデメリットを解説します。
自分がソフトバンクエアーと迷っているサービスの項目を見て、デメリットが自分にとって問題ないかどうか、確認してみてください!
固定回線と比べたソフトバンクエアーのデメリット
ソフトバンクエアーは固定回線とは大きく異なるサービス。
ソフトバンクエアーは固定回線よりも手軽にWiFiが使える分、デメリットも多くなります。
固定回線よりも通信速度が遅い
固定回線は通信回線を直接持ってくるため、その分通信速度が早くなります。
一方で、ソフトバンクエアーは無線で通信するため、固定回線よりも通信速度は遅くなります。
通信が途切れやすい
無線タイプなので、通信回線から直接繋いでいる固定回線よりも、電波の安定性が低くなります。
そのため、つながりにくい時間帯があったり、通信が途切れることが多くなってしまいます。
ping値が低くオンラインゲームに向いていない
オンラインゲームをするなら、間違いなく固定回線を選ぶべき。
ゲームをするためには、ping値がとても大切です。
ping値はゲームの応答速度に関係する値のことで、このping値が悪いとゲームの反応が遅くなってしまうため、オンラインゲームをするのにかなりストレスが溜まってしまいます。
場合によっては、ゲームにならないこともあります。
ソフトバンクエアーは、固定回線と比べてこのping値がかなり高くなってしまいます。
一瞬の遅れでゲームオーバーになってしまうこともあるので、オンラインゲームをするなら固定回線一択です。
ポケットWiFiと比べたソフトバンクエアーのデメリット
仕事や遊び、旅行に持っていけない
ソフトバンクエアーとポケットWiFiを比べたデメリットは、自由に持ち歩けないところ。
ソフトバンクエアーも固定回線と比べるとコンセントに挿すだけでサクッと使えるので便利ですが、ポケットWiFiのようには自由に持ち歩けません。
外でパソコン作業や仕事をしない、Youtubeや動画をあまり見ないというのであれば問題ありませんが、もし外でWiFiが欲しくなるのであれば、持ち運べないのは間違いなくデメリット。
フリーWiFiやWiFiのあるカフェをいちいち探すのは手間がかかるので、外でも使いたいのであれば、ポケットWiFiを選びましょう。
WiMAXの置くだけWiFiと比べたソフトバンクエアーのデメリット
引っ越しするときは住所変更が必要
ソフトバンクエアーは、登録した住所以外で使うことができないという大きなデメリットがあります。
契約した住所以外で使うためには、住所変更の申請が必要になります。
WiMAXの置くだけWiFiはどこでも自由に使えるので、ソフトバンクエアーは使う場所が限定されてしまいます。
夜になると通信が途切れやすい
正直、ソフトバンクエアーはこれが一番大きなデメリットだと思います。
固定回線はもちろん、WiMAXの置くだけWiFiも頻繁に通信が途切れるということはありません。
ソフトバンクエアーは、毎回夜に数回程度通信が途切れてしまい、YoutubeやWebサイト、Twitterを見ていると、急に繋がらなくなってしまいます。
コンセントを抜いて、もう一度挿して電源を入れ直すと電波は回復しますが、度々通信が途切れてしまうのは正直かなりストレスがたまります。
もちろん、エリアによって違いはあると思いますが、夜になると途切れやすいというのがソフトバンクエアーの一番のデメリットだと思います。
大手のプロバイダーがない
WiMAXの置くだけWiFiの場合は、SONY系列のSo-netや東証一部上場企業のGMOグループが運営しているGMOとくとくBBなどの、知名度のあるプロバイダから契約することができます。
一方で、ソフトバンクエアーをソフトバンクではなくプロバイダーから契約しようとすると、聞いたことのないプロバイダから契約することになります。
もちろん、知名度が高いからといってサービスが良いとか質が高いとかは関係ありません。
通信回線のプロバイダーの大半は、知名度に関係なく契約内容やサービスの内容が複雑で不親切なケースが多いので、評判の悪い口コミもよく見かけます。
しかし、聞いたことのない会社から契約するのが怖いという方にとっては、知名度の低いプロバイダしかないというのは少し不安です。
もし不安な場合はソフトバンクから契約するのが一番ですが、料金がかなり高くなってしまうのには注意してください。
その他のソフトバンクエアーのデメリット
申し込むまで使えるエリアかどうかわからない
ソフトバンクエアーは、使えるか使えないかが申し込むまでわからないというデメリットがあります。
SoftBank Airは、ソフトバンク株式会社が指定するサービス提供エリア内の方のみに提供します。
申込みのご住所がサービス提供エリア外と判定された場合は、お電話を差し上げますのであらかじめご了承ください。
使えないエリアは契約できないというのは、使えない回線を契約しなくて済むという意味ではいいかもしれません。
ですが、申し込むまでわからないとなると、すぐにWiFiを使いたいという方にとっては大きなデメリットです。
ちなみに、ソフトバンクエアーの対象エリアに入っていそうかどうかはこちらで確認できるので、気になる方は確認してみてください。
ソフトバンクエアーのデメリットまとめ
【固定回線と比べたデメリット】
・固定回線よりも通信速度が遅い
・通信が途切れやすい
・通信が途切れやすい
【ポケットWiFiと比べたデメリット】
・仕事や遊び、旅行に持っていけない
【WiMAXの置くだけWiFiと比べたデメリット】
・引っ越しするときは住所変更が必要
・夜になると通信が途切れやすい
・大手のプロバイダーがない
【その他のデメリット】
・申し込むまで使えるエリアかどうかわからない
どのサービスと比べるかによって、デメリットは違ってきます。
大切なのは、自分の使い方やライフスタイルにソフトバンクエアーが合っているかどうか。
ここにあげたデメリットで問題ないなら、あなたにとってはソフトバンクエアーは良いサービスになります。
自分がどんな風にソフトバンクエアーを使いたいのか考えて、デメリットを比較しましょう。
ソフトバンクエアーを契約するなら、しっかりと契約するプロバイダを選ぶのが大切。
失敗しないプロバイダを選びたいなら、「失敗したくない人向けにおすすめのソフトバンクエアーのプロバイダをまとめた記事」を参考にしてください。
