WiMAXをマンションで使う場合のデメリットをわかりやすく解説!

WiMAX

マンションだとWiMAXが使えない可能性が高いこと、知ってましたか?

WiMAXはマンションで使う場合、一軒家・戸建よりも障害が多いので、繋がりにくくなりやすいです。

なので、WiMAXをマンションで使うデメリットを知っておかないと、

WiMAXが使えない・遅い・繋がりにくい!

こんなことになってしまいます。

そうならないために、本記事ではマンションだとどうしてWiMAXが遅くなる・繋がりにくくなるのかについて解説していきます。

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電波の特徴

電波は繊細なものなので、ちょっとした状況で繋がりにくくなってしまいます。

まず、下の4つの状況だと、電波は全く使い物になりません。

1. 窓もなく四方が鉄筋コンクリートで覆われている部屋
2. 金属で覆われている
3. 地中に埋まっている
4. 海底にある
引用:https://prebell.so-net.ne.jp/

また、電波はこんな特徴も持っています。

①電気を通すものは電波が通りにくい
②鉄筋よりも木造のほうが電波を通しやすい
③基地局の電波が下方向に出ているため、高層階には近くの基地局の電波が届きにくい
参考:https://www.nttdocomo.co.jp/

もし電波が繋がりにくい、使えない場合は、このどれかが当てはまっている可能性があります。

マンションは、こうした電波にとって不利な条件が当てはまりやすい環境です。

WiMAXをマンションで使うときの注意

電波の特徴をどうして解説したかというと、マンションはこの電波にとってよくない条件にいくつか当てはまってしまうからです。

ここから、どんなところが良くないのか?ということを解説していきます。

マンションの階数が高いとWiMAXに不利

WiMAXは、マンションの階数が1階だから使える、6階だから使えないという条件はありません。

ただ、電波が届きやすい・届きにくいという違いがあります。

電波は基地局と呼ばれるところから出ているのですが、この電波は下を向いて出ています。

基地局は幅広く電波を飛ばすために、建物の屋上に設置されていることが多いので、基地局よりも自分の住んでいる階数が同じくらい、もしくは高い場合だと、電波が入りにくくなってしまいます。

鉄筋コンクリートのマンションだとWiMAXの電波が悪影響を受ける

鉄筋コンクリート構造のマンションは、電波の特徴で解説した条件に当てはまるポイントが多いので、電波が届きにくくなってしまいます。

そのため、木造でできたマンション・アパートや一軒家・戸建よりも電波が届きにくい可能性があります。

人の多いマンションだとWiMAXの速度が不安定になる

人がたくさん住むところは無線ルーターなどの数が多く、それだけたくさん電波が行き交っています。

たくさんの電波が行き交っていると、それぞれの電波が干渉しやすい状況になります。

そのため、お互いの電波が邪魔をすることで、速度や通信が不安定になってしまいます。

マンションやアパートなどのいわゆる集合住宅が、このパターンに当てはまります。

特に、マンションはアパートよりも部屋の数が多いので、注意が必要です。

マンションでWiMAXを賢く使う方法

本記事では、マンションでWiMAXを使う場合の欠点を紹介してきました。

マンションは、一軒家やアパートよりも電波が繋がりにくい・速度が遅くなりやすい悪条件が多いです。

そのため、WiMAXが繋がりにくい・速度が遅いということ状況になりやすいのがネック。

マンションだから使えないということはありませんが、一軒家よりは不便になりやすいことを知っておいてください。

もしWiMAXをマンションで使いたい場合は、いきなり使うのはできるだけ避けるのがおすすめです。

いきなり契約すると、使えなかった時に解約したくても、違約金などの余分なお金がかかってしまうリスクがあります。

友人や知人でWiMAXを使っている人がいれば、一度借りて試して見ましょう。

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