意外と速い?WiMAXの速度制限についてデータを使って徹底解説!

WiMAXの速度制限は使い物になるのか? WiMAX

大学入学で一人暮らし、単身赴任で一人暮らし。

一人暮らしなのに固定回線はなんかもったいないと思っちゃいますよね。

WiMAXは一人暮らしの方の固定回線代わりとしておすすめですが、WiMAXには固定回線にはない速度制限があります。

スマホの速度制限みたいな使い物にならないものだったら、仕方なく固定回線を選びますよね。

結論から言うと、固定回線にはもちろん劣りますが、ポケットWiFiの中ではWiMAXの速度制限は優秀です。

WiMAXを使ってみたいけど、速度制限が気になって契約できないという方のために、

WiMAXの速度制限は実際どうなのか?使い物になるのか?

ということについて解説していきます。

WiMAXの速度制限は3つのパターンがある

WiMAXは、

WiMAXの速度制限の3つの条件

上の表にあるように、速度制限がかかる条件が3つあります。

ハイスピード+エリアモードは7GBを越えると速度制限

WiMAXには、au 4G LTE回線、つまりauの携帯電話回線と同じ回線を使うことができるハイスピード+エリアモードがあります。

これは7GBプラン・ギガ放題プランのどちらでも利用できるオプションで、WiMAXが使えないエリアでもインターネットが使えるようになる便利なオプションです。

ただし、このハイスピード+エリアモードを使って7GBを超えてしまうと、128kbpsの速度制限がかかります。

7GBプランは一月で7GBを越えると128kbpsの速度制限

7GBプランは、その名の通り一月に使えるデータ容量が7GB。

この7GBを超えてしまうと、128kbpsの速度制限がかかります。

注意する点は、ハイスピード+エリアモードとWiMAXの通信量を合計して7GBを越えると通信制限がかかるということ。

それぞれ7GB使えるというわけではないので、注意してください。

ギガ放題プランは3日で10GBを越えると1Mbpsの速度制限

ギガ放題プランは使い放題と思う方もいますが、3日で10GBを越えると1Mbpsの速度制限がかかります。

ギガ放題プランはずっと速度制限がかかるのではなく、直近3日の通信量の合計が10GBを越えると、翌日のインターネット混雑時間帯(18時頃〜翌2時頃)の間1Mbpsに速度が制限されると言うもの。

次の日になると速度制限は解除されます。

128kbpsは使い物にならない!1Mbpsは日常使いなら問題なし!

速度制限の条件がわかったところで、実際128kbpsと1Mbpsという速度が一体どのくらいなのか?

128kbpsは使い物にならない!

1Mbpsは日常使いなら問題なし!

こんな感じです。

言葉だけじゃわからないと思うので、実際どれくらいの速さなのかを体感してみました。

128kbpsのデータと1Mbpsを使ったデータ

通常・1Mbps・128kbpsでのダウンロード速度

通常速度1Mbps128kbpsの速度で、TwitterとYoutubeを使ってみました。

実際に使ってみたところ、

通常速度は当然問題なし。

1Mbpsはほとんど問題なく使える。

128kbpsは正直使い物にならない、ストレスばっかり溜まる。

という結果になりました。

1Mbpsの通信速度を使ったことのない人が多いと思いますが、実は1Mbpsは意外と使い物になる速さです。

SNSやYoutube、インターネットサーフィンで使うくらいであれば、問題なく使えます。

なので、ギガ放題の速度制限はそこまで気にしなくても問題ありません。

128kbpsはスマホでもある通信速度なので知っている人もいると思いますが、普段使いもできない速度です。

7GBプラン、ハイスピード+エリアモードを使うなら、7GBは超えないのが鉄則です。

WiMAXの速度制限は他のポケットWiFiより優秀

WiMAXの速度制限についてお伝えしましたが、実はWiMAXの速度制限は他のポケットWiFiと比べると優秀です。

他のポケットWiFiの速度制限と比較

ポケットWiFiの速度制限一覧表

表を見てもらうとわかりますが、速度制限後でも1Mbpsの速度で使えるプランがあるのはWiMAXY!mobileだけです。

Y!mobileでもいいんじゃないの?

と思うかもしれませんが、Y!mobileよりWiMAXの方が価格が安いので、ポケットWiFiならWiMAXがおすすめです。

7GBと10GBでできること

速度制限についてはある程度わかったかと思うので、次はWiMAXの速度制限に関わる7GBと10GBがどれくらいなのかについて解説します。

7GB・10GBでどれだけインターネットが使えるかの目安

上の表は、それぞれの通信容量でできることの目安です。

7GBは、スマホで動画をあまり見ない場合は十分使えますが、動画を見る場合は厳しいです。

スマホとパソコンを一緒に使うことを考えているなら、7GBだとすぐに上限がきてしまうので、一人暮らしで固定回線代わりに使うなら、ギガ放題プランじゃないと正直厳しいです。

WiMAXの7GBプランはついで使いにおすすめ

7GBはすぐになくなってしまうので、スマホのデータ容量を助けるために使うか、もしくはたまにパソコンと繋いで使う人におすすめです。

ただ、この場合はスマホのテザリング機能の方がおすすめの場合もあるので、自分の携帯キャリアのプランと比べてみてください。

スマホの容量をどれくらいの価格で増やせるのかを確認しながら、テザリングも検討しましょう

WiMAXのギガ放題プランは一人暮らしや単身赴任におすすめ

一人暮らしの固定回線代わりで使うなら、間違いなくギガ放題プランです。

また、動画を見ることが多い人や、音楽をよく聞く人で、スマホのデータ容量を節約したい人にもおすすめです。

スマホのデータ容量は結構高いので、容量をたくさん使いたいならWiMAXのギガ放題を契約する方が安い場合が多いです。

たくさんデータ容量を使いたいなら、テザリングよりもギガ放題です!

WiMAXを契約するならプロバイダ経由で

WiMAXの速度制限について解説しましたが、もし契約しようと思ったら、プロバイダ経由での契約をおすすめします。

理由は、どこから契約しても同じWiMAXなのに、UQ公式から契約するより安く契約できるからです。

WiMAXの料金はプロバイダによって違う

プロバイダとは、いわゆる販売代理店のようなものです。

契約を取る代わりに報酬をもらっている営業代行のような仕組みなので、契約を取るために公式にはないような独自キャンペーンやオリジナルの料金設定をしています。

同じサービスなら安く契約できる方がお得だよね!ということで、プロバイダからの契約をおすすめしています。

ちなみに、携帯キャリアのauがポケットWiFIサービスを提供していますが、実はこれも同じサービス。

UQコミュニケーションズがauのグループ会社だから、グループ会社同士で提供しているということですね。

auから契約してもプロバイダからの契約より割高になってしまうので、プロバイダから契約しましょう!

WiMAXを契約するならGMOとくとくbbが安くてオススメ

プロバイダはGMOとくとくbbがおすすめです。

GMOとくとくbb以外の有名なプロバイダだとニフティやSo-netなどがあります。

それぞれのプロバイダが独自のキャンペーンを提供していますが、2キャッシュバックコースが安いので、数あるプロバイダの中でもGMOとくとくbbはおすすめです。

GMOとくとくbbのキャッシュバックコースが安い

GMOとくとくbbは料金が安いことが魅力です。

特にキャッシュバックコースが安くて、他のプロバイダと比較してもかなりお得に契約できます。

WiMAXギガ放題2年プランの料金比較表

上の表は各プロバイダの価格比較表です。

価格を見てもらうと、GMOとくとくbbが一番安いことがわかります。

ポケットWiFiを選ぶ基準は速度価格で選ぶのが基本です。

WiMAXで速度が問題ないなら、価格が優れているところを選ぶことになるので、GMOとくとくbbになるというわけです。

WiMAXの契約前に確認しておくべき3つのこと

WiMAXはおすすめのサービスですが、契約前に一旦ストップ。

本当にWiMAXが自分に合っているのか、具体的には対応エリア自分の用途に合っているかどうかをしっかり確かめましたか?

もしまだ確かめていないなら、契約してから後悔してしまう可能性大です。

対応エリアかどうか・自分の用途に合っているかどうかについて確認してください!

WiMAXが自分の対応エリアかどうか

いくら評判の良いポケットWiFIを使っても、対応エリアじゃなかったら全く使い物になりません

契約してから使えなかった!じゃ困るので、対応エリアかどうかを確認しておきましょう。

WiMAXはUQ公式サイトから確認できます。

UQ公式サイトの対応エリア確認ページの画像

URLをクリックすると上記のようなページに飛ぶので、WiMAX2+をクリックして、住所リストから探すを選んでいくと、自分の地域が対応エリアかどうかわかります。

自分の用途に合っているかどうか

ポケットWiFIは、本当に自分にとってベストな選択肢ですか?

ポケットWiFiを選ぶ人は、一人暮らしの方やパソコンを外で使う機会が多い方、スマホをよく使う方が多いと思います。

ポケットWiFiは安いですし、プランによってはほとんど容量無制限で使えますが、映画を頻繁に見る人や、オンラインゲームをする人の場合、通信速度が遅くて使い物にならない可能性があります。

特に、通信速度が求められるオンラインゲームを頻繁にする人は、多少お金は高くても固定回線がおすすめです。

安いからといってポケットWiFiを選んでも、結局使えずに固定回線に変更する可能性が高いです。

逆に、あまりパソコンを使わない、毎月あまり動画もインターネットも使わないという人なら、ポケットWiFiよりもテザリングを利用した方が安い場合があります。

ポケットWiFiは、あまり映画を見ない、オンラインゲームをしない、スマホのデータ容量がすぐにいっぱいになって速度制限がかかる、一人暮らしの固定回線代わりに使いたいという方におすすめです。

ポケットWiFi・固定回線・テザリングは、使い方によって選ぶことが大切です。

もしなんとなくでWiMAXを選ぼうとしているなら、もう一度自分の使い方を確認してみましょう!

容量無制限のポケットWiFIiならY!mobileよりもWiMAX

使い放題のポケットWiFiを選ぶなら、WiMAXのギガ放題を選びましょう。

容量無制限のポケットWiFiは、WiMAXのギガ放題の他にY!mobileのアドバンスモードがあります。

使い放題のポケットWiFiはこの2つで選ぶことになりますが、Y!mobileのプランは3年契約で、なおかつWiMAXよりも価格が高いです。

WiMAXが使えないエリアだとY!mobileを選ぶことになりますが、WiMAXが使えるならWiMAXを契約する方が圧倒的におすすめです。

ポケットWiFiならWiMAXのギガ放題をGMOとくとくbbで

ポケットWiFiはdocomoやSoftBankなどの携帯キャリアも出していますが、エリアが問題なければ間違いなくWiMAXのギガ放題がおすすめです。

月額料金も安いですし、速度も問題なし。

他のポケットWiFiを選ぶ理由は、対応エリア以外にはほとんどありません。

WiMAXのギガ放題を選ぶなら安く契約できるGMOとくとくbbから契約しましょう!