置くだけWiFiのSpeed Wi-Fi HOME L01sとソフトバンクエアーの違いって知ってますか?
もし知らないままどっちかを契約しちゃうと、間違いなく後悔します。
後悔しないためには、この2つのサービスをよく知ってから契約すること。
そのために、置くだけWiFiを提供しているGMOとくとくbbのSpeed Wi-Fi HOME L01sとSoftBankAirターミナル3のスペックや、2つのサービスの料金などを比較した詳細を解説します。
Speed Wi-Fi HOME L01sとソフトバンクエアー、どっちがいいのかわからない!
と困っている方は、できるだけ専門用語はわかりやすいように、解説を加えて説明するので、参考になれば幸いです。
ちなみに、比較した結論だけ先にお伝えすると、GMOとくとくbbのSpeed Wi-Fi HOME L01sの方がおすすめです。
Speed Wi-Fi HOME L01sとSoftBankAirターミナル3のスペック
サービス |
WiMAX
|
SoftBankAir
|
ルーター |
Speed Wi-Fi HOME L01s
|
Softbank Airターミナル3
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![]() |
![]() |
|
通信制限
|
3日間で10GB
|
通信制限なし |
対応通信回線 |
WiMAX(TD-LTE)
au 4G LTE(FDD-LTE)
|
SoftBank4G(TD-LTE方式のAXGP回線)
SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)
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サイズ |
高さ180×幅93×奥行93(mm)
|
高さ208×幅95×奥行95(mm)
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重さ |
450g
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550g
|
通信規格 |
IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)
11n/g/b(2.4GHz帯)
|
IEEE802.11a/n/ac(5GHz帯)
802.11n/g/b(2.4GHz帯)
|
最大同時接続数 |
42台
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64台 |
バッテリー方式 |
ACアダプタ
|
ACアダプタ
|
下り最大通信速度 | 440Mbps |
350Mbps
|
上り最大通信速度 |
30Mbps
|
10Mbps
|
こちらは、それぞれのサービスで使うルーター
・Speed Wi-Fi HOME L01s
・SoftBankAirターミナル3
の基本的なスペック・特徴です。
Speed Wi-Fi HOME L01sとSoftBankAirターミナル3の解説
先ほどの表だけだと専門用語があってわかりにくいと思うので、ポイントを詳しく解説します。
対応通信回線とは
電波のやり取りをするのに利用できる通信回線のことです。
わかりやすく例えると、情報を積んだ車の通り道みたいなもの。
Speed Wi-Fi HOME L01sもソフトバンクエアーのどちらも、基本的には似たような通り道を使っていると思ってください!
どちらのサービスも対応している通信回線が2種類ありますが、これは2つの回線を利用することでそれぞれの回線のデメリットを補うため。
電波は種類によって特徴が違うので、いいところを活かしながら悪いところを補うために利用することができます。
例えば、片方の通信回線の電波が弱い時に、もう一つの通信回線が補助してくれるなどの役割を果たしてくれます。
Speed Wi-Fi HOME L01sのau 4G LTEはオプション料金が必要
ここで知っておくべきポイントは、Speed Wi-Fi HOME L01sのau 4G LTEという通信回線は、オプション料金を払うか、条件付きで利用できるサービスということ。
Speed Wi-Fi HOME L01sのサービスだと、Speed Wi-Fi HOME L01sの通信回線の電話が弱いエリアや、電波のないエリアだとau 4G LTEのオプションが必要になる場合があります。
ちなみに、Speed Wi-Fi HOME L01sの対応エリアは広いので、実際必要になるケースは少ないです。
上り最大通信速度とは
アップロードするときの速さのこと。Youtubeに動画をあげたり、SNSに写真を載せたりするのに必要な速さです。
これが遅いと、動画をあげたり写真をあげるのに時間がかかってしまいます。
エリアによって期待できる下り速度が違うので、詳細はソフトバンク公式サイトとUQ公式サイトで自分のエリアの確認をするのがベストです。
下り最大通信速度とは
下り通信速度は、動画やWEBサイトを見たり、音楽をダウンロードしたりするときに必要な速さです。
この速度が遅いと、WEBサイトや動画を見るのに時間がかかったり、止まってしまったりします。
この下り速度が最大でどれくらい出るかということです。
通信規格とは
通信規格は少し難しい言葉ですが、無線LANの国際的な標準規格のことで、通信規格が違うと、周波数帯や最大通信速度などの特徴が違います。
周波数帯の違いや対応している規格の数が違うとサービスに違いがでてきますが、今回比較している二つはどちらも同じ規格で、一般的に使われている通信規格なので、参考程度に知っておいてください!
最大同時接続数とは
これは文字通り、同時にルーターに接続できる携帯電話やパソコンの数のこと。
最大同時接続数が多いと、それだけいろいろな人が繋いで使うことができます。
置くだけWiFiの通信制限について
WiFiで気になるのが、いやな通信制限(速度制限)。
上の表だけだとわかりにくいと思うので、解説していきます。
Speed Wi-Fi HOME L01sの通信制限
3日間で10GB以上使うと、次の日のネットワークが混む時間帯(18時頃〜翌2時頃)、ネットを利用する人が多い時間帯に通信速度が制限されます。
制限をかけられた時の速度は約1Mbpsです。
1Mbps:Youtubeの標準画質の動画が止まることなく見れるくらいの速度と言われています。
ソフトバンクエアーの通信制限
ソフトバンクエアーは、◯◯GBを越えると速度制限がかかるというのはありません。
その代わりに、夜間(ネットがよく使われる時間帯)の利用や、動画やファイル交換ソフトを速度が低下する場合があります。
実際利用していると、夜の時間帯は急に通信速度が遅くなってしまうことがよくあるので、速度制限されているのだと思います。
Speed Wi-Fi HOME L01sとソフトバンクエアーの料金比較
端末発送月 |
2ヶ月目
|
3ヶ月目
〜
24ヶ月目
|
25ヶ月目以降
|
スマホ割引 | キャッシュバック | |
ギガ放題
|
3609円の日割料金(税抜)
+
事務手数料3000円
|
3609円
(税抜)
|
4263円
(税抜)
|
4263円
(税抜)
|
【au携帯ユーザー】
スマートフォン月額料金割引
(500円〜1000円)
|
31000円
キャッシュバック
|
SoftBank Air
(ルーターレンタル)
|
4290円(税抜)
+
事務手数料3000円
|
4290円
(税抜)
|
4290円
(税抜)
|
5370円
(税抜)
|
【ソフトバンク携帯ユーザー】
スマートフォン月額料金割引
(500円〜1000円)
|
なし |
*表を横にスクロールすると動きます
料金は、Speed Wi-Fi HOME L01sを利用する方が安く利用できます。
ソフトバンクエアーはルーターレンタルプランを選ぶこと
ソフトバンクエアーは、ルーター購入プランとレンタルプランの2種類ありますが、ルーターレンタルプランで料金を比較していました。
ルーター購入プランは、料金は安くなりますが、実質4年契約になってしまうという落とし穴があります。
2年で解約をする時に払うお金 | |
ルーターレンタル契約 | 0円 |
ルーター購入契約 | 19440円 |
*表を横にスクロールすると動きます
ルーターを購入する契約の場合、ルーターの分割期間は36ヶ月間なのに、ルーターの契約期間は2年毎という不思議な契約内容になっています。
なので、契約期間が終わった2年で解約しようとすると
「違約金はかからないけど、ルーター代金が残っているから、残り代金の19440円を払わないといけない」
こんな形で、余分なお金を払う羽目になります。
もしルーターの残りの代金を払って解約したとすると、
2年で解約をする時までにかかる月額料金の合計
+
違約金
|
|
ルーターレンタル契約 | 102960円 |
ルーター購入契約 | 110640円 |
*表を横にスクロールすると動きます
110640円 ー 102960円 = 7680円
月額料金はルーター購入契約の方が安くても、ルーター代金の残りを払うと結局7680円高くなります。
ルーターを購入しても古くなると使わなくなるので、わざわざ購入する必要はありません。
料金やサービスは、Speed Wi-Fi HOME L01sの方がメリットが多い
Speed Wi-Fi HOME L01sとソフトバンクエアーのスペックや料金を比較しましたが、料金やサービスのスペック的には、Speed Wi-Fi HOME L01sの方がメリットが多い印象です。
ソフトバンク関連のサービスを利用している場合はソフトバンクエアーの方がお得になることがありますが、それ以外の方なら、間違いなくSpeed Wi-Fi HOME L01sがおすすめです。
おすすめの置くだけWiFiを選ぶなら、「比較してわかった!おすすめの置くだけWiFiランキング【ネットオタクが選ぶ】」の記事をよかったら参考にしてください。
ソフトバンクエアーを契約したい場合は、「【失敗したくない人向け】ソフトバンクエアーを契約するならおすすめのプロバイダー4選」を参考にしてください。